
渡辺病院、ウェルフェア北園渡辺病院は、心のケアと高齢者の心身ケアの分野においての専門機関として、より専門的な診療を行う専門外来を設置しております。
年を重ねると、人の名前が思い出せない、物の置き場所を忘れたなどの物忘れが気になり始めます。健康な方でも、年をとれば忘れっぽくなりますが、その原因は加齢や機能的なものから認知症などの病気の症状である場合もあります。認知症の場合、 病状が進むと、記憶力・見当識(時間・場所等を把握する力)の低下、家族の顔が分からないなどの失認、服が上手に着られないなどの失行、会話の内容がよく理解できないなどの失語が見られるようになり、さらには情緒的に不安定になったり、徘徊などの行動面の障害が出現します。こうして日常生活が不自由となり、家族による介護も大きな負担となってきます。認知症にはまだ特効薬はありませんが、有効な治療は確立されており、早期発見・早期治療が何より重要です。
物忘れが気になり始めたら、「年のせいだから・・・」「よくあることだから・・・」と放置せず、診察や検査で診断し、原因を明らかにしましょう。適切な治療や対処を早期に行うため、不安のある方はご相談ください。
| 対象疾患 | 認知症、それ以外の物忘れを伴う病気 |
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・・・「気分が沈んでやる気が出ない」「全てを投げ出してしまいたい」「物事を悲観的に考えてしまう」このような心理状態は誰にでもあり、個人差はあるものの通常2~3日もすれば自然と消えてなくなります。ですが、これをうまく解消できず日々を過ごすと、知らない間に蓄積され、こころや体のバランスが取れなくなり、病となって訪れます。うつ病は決して「気持ちの弱さ」や「努力不足」ではありません。ストレスなどにより、脳内の神経伝達物質の低下が起こる心と脳の病気です。日本では、約15人に一人が一生の間にうつ病になると考えられ、ストレスが多い現代社会では決して特別な病気ではなく、誰でもかかりうる病気なのです。その原因もさまざまで、治療法も原因や症状に合わせて行っていきます。うつ病の治療は確立されており、発見・対処が早いほど治療も効果的です。もし「うつ病かな?」と思ったら、気軽な気持ちで早めに診察・カウンセリングを受けてください。
| 「うつ病かな?」と思ったら、セルフチェック |
20歳以下の思春期・青年期の様々な悩みを持つ方を対象にしています。
思春期・青年期は、家庭から学校、社会など広い世界へ踏み出し、家族や友人、社会の大人たちから様々な影響を受けながら、自己を成長させていく時期です。体の急激な成長段階や、周辺環境の変化の中で起こる様々な症状や情緒の不安定、また発育過程の悩みや不安、問題について、ご本人やご家族の相談に応じます。また、それに起因する二次的な問題(不登校、引きこもり、いじめなど)にもじっくり相談にのり、向きあいます。
心理検査、神経心理学的検査などを行い、場合によっては身体的な検査(脳波検査、頭部MRIなど)もします。家庭での対応についてのアドバイス、学校との連携、薬物療法、心理療法などを行います。
| 対象疾患 | 気分障害(うつ病)、発達障害(自閉症、アスペルガー障害、 学習障害、注意欠陥多動性障害)、心身症、 摂食障害(過食症、拒食症)、適応障害 |
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アディクション(嗜癖)とは、ある特定の行動・行為などへ「のめり込む」ことをいい、一般的に「依存症」と言われるものです。アルコール(お酒)、睡眠薬、シンナー、覚醒剤、薬物、食べ物、ニコチンなど物質への嗜癖と、買い物、ギャンブル等への行動嗜癖などがあり、人によって様々な嗜癖が見られます。
依存症は、家族が依存行為をやめさせようとすることにより返って依存症を継続・悪化させてしまうなど、家族の病気でもあります。依存症の背景にある家族の関係や問題にも取り組みながら、精神依存の治療、再発予防など改善に向け治療します。
| 対象疾患 | アルコール依存症、買い物依存、薬物依存症、 摂食障害(過食症、拒食症)、ギャンブル癖、自傷行為、等習慣の病気 |
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グループでの心理療法では、同じような問題や悩みを持った人が話し合い、自身の問題を再確認し、解決への糸口を自分自身で掴んでいきます。
テーマを決めた基礎的な学習を30分し、残りの1時間は気楽な雰囲気の話し合いを行ないます。
メンバーがふだん思ったとおり感じていることを交互に話しながら進行します。しらふで生きることへの勇気と力をつけていくことがねらい。第5週には、時間延長の企画も。
薬物依存と嗜癖をめぐる問題について、対人交流と学習の場を提供します。自分のこれまでの考え方や対処行動を整理し、自発的な気付きを得ることが目的です。
看護者と一緒に行う気軽なミーティング。身近なテーマを中心に自助グループの情報なども提供します。(入院者対象)
病院の外へぶらりと出かけて体を動かし、自然の空気を吸いながら気持ちを開放するプログラム。身体の合併症や精神症状が改善した人、外来の方も参加できます。
家族内にアルコールや薬物の依存症があるために悩み、困難を感じているご家族が対象。依存症について学習し、参加者同士が悩みや感情を交流できる場所です。
断酒会員、(経験者)との経験談を通して出会いの場。外部から、断酒会員が来院して開きます。サマーハウスでも同様の昼例会を行なっています。
AAとの出会いの場。AA会員が来院して開きます。
受診に不安や迷いがある場合は、医療相談室へご相談ください。ソーシャルワーカーが不安や悩みにお答えいたします。ご本人様でない場合も、ご相談に応じますので、お気軽にお電話またはお越しください。